佐々木正子(読み)ささき まさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木正子」の解説

佐々木正子 ささき-まさこ

1950- 昭和後期-平成時代の日本画家,美術研究家。
昭和25年12月5日生まれ。日本画の描画技法や古典描法を研究し,日本や欧米各地で作品展や講演をおこなう。昭和62年から文部省特別推進研究で日本画の技法解析研究を担当。平成11年夫の丞平(じょうへい)とともに「円山応挙研究」で学士院賞初の夫婦共同受賞。17年神奈川県出身。東京芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android