佐々木駒之助(読み)ササキ コマノスケ

20世紀日本人名事典 「佐々木駒之助」の解説

佐々木 駒之助
ササキ コマノスケ

明治〜昭和期の実業家 東洋拓殖総裁。



生年
明治6年7月16日(1873年)

没年
昭和29(1954)年6月2日

出生地
秋田県

学歴〔年〕
慶応義塾大学理財科〔明治31年〕卒

経歴
山口銀行常務、山口合資会社理事長、日本生命会長、共同火災会長を務め、昭和14年東洋拓殖総裁となった。19年辞任。20年貴院議員に勅選されたが、戦後公職追放。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木駒之助」の解説

佐々木駒之助 ささき-こまのすけ

1873-1954 明治-昭和時代前期の銀行家
明治6年7月16日生まれ。山口銀行にはいり大正6年常務。昭和7年山口合資会社理事長となり,翌年の山口,鴻池,三十四銀行の3行合併による三和銀行創設につくす。日本生命会長,東洋拓殖総裁などを歴任貴族院議員。昭和29年6月2日死去。80歳。秋田県出身。慶応義塾卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「佐々木駒之助」の解説

佐々木 駒之助 (ささき こまのすけ)

生年月日:1873年7月6日
明治時代-昭和時代の実業家
1954年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android