デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々竹庵」の解説 佐々竹庵 さっさ-ちくあん ?-? 織豊時代の陶工。京窯の作者で,文禄(ぶんろく)(1592-96)ごろの人。陶工別所吉兵衛(きちべえ)の手記では,瀬戸摺粉木手(すりこぎで)(丸底手)の茶入れの作者としてあげられている。有来(うらい)新兵衛の師ともいわれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例