佐々竹庵(読み)さっさ ちくあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々竹庵」の解説

佐々竹庵 さっさ-ちくあん

?-? 織豊時代陶工
京窯作者で,文禄(ぶんろく)(1592-96)ごろの人。陶工別所吉兵衛(きちべえ)の手記では,瀬戸摺粉木手(すりこぎで)(丸底手)の茶入れの作者としてあげられている。有来(うらい)新兵衛の師ともいわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android