日本歴史地名大系 「佐伯村」の解説 佐伯村さいきむら 京都府:亀岡市佐伯村[現在地名]亀岡市田野(ひえだの)町佐伯・田野町天川(てんがわ)南は丁塚(ちようづか)山・朝日(あさひ)山、西は柿花(かきはな)村、北は鹿谷(ろくや)村・太田(おおた)村、東は吉田(よしだ)村・穴太(あなお)村。村内をほぼ東西に篠山街道(山陰道)が通る。村の北方は芦山(あしのやま)峠より流れ出た山内(やまうち)川が東流する。古代は佐伯(さえき)郷(和名抄)、中世は佐伯庄の地とされる。天保一二年(一八四一)の「桑下漫録」によれば高一三三八・二一五石、戸数一八八、亀山藩領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by