佐伯院(読み)さいきいん

日本歴史地名大系 「佐伯院」の解説

佐伯院
さいきいん

古代海部郡の内に成立した院で、のちに当院を含む地に佐伯庄が成立したと考えられる。「本朝世紀」天慶四年(九四一)一一月二九日条に「海部郡佐伯院」とみえ、同年九月六日藤原純友の乱に呼応した桑原生行らが佐伯院を襲撃した。そこで追討凶賊使の大宰権少弐源経基らと対峙し、申刻(午後四時頃)から酉刻(午後六時頃)にかけての戦いの結果、経基は生行を生捕り、生行方の馬・船・戎具・戎器類などを没収している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む