デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐伯順蔵」の解説 佐伯順蔵 さえき-じゅんぞう 1788-1849 江戸時代後期の儒者。天明8年生まれ。越中富山藩の儒者佐伯鐘山の養子。文化5年藩校広徳館訓導となり,学正をへて,14年江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。文政2年藩の儒官,のち広徳館の祭酒(さいしゅ)(学頭)をつとめた。嘉永(かえい)2年7月22日死去。62歳。本姓は和田。名は有穀。字(あざな)は孔実。号は棠園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例