すべて 

佐保風(読み)さおかぜ

精選版 日本国語大辞典 「佐保風」の意味・読み・例文・類語

さお‐かぜさほ‥【佐保風】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「佐保」は奈良市地名 ) 佐保のあたりを吹きわたる風。また、東風をいう。
    1. [初出の実例]「わが背子が着る衣薄し佐保風(サホかぜ)はいたくな吹きそ家に至るまで」(出典万葉集(8C後)六・九七九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む