佐平次町(読み)さへいじちよう

日本歴史地名大系 「佐平次町」の解説

佐平次町
さへいじちよう

[現在地名]檜山郡江差町字橋本町はしもとちよう・字上野町うえのちよう

近世から明治三三年(一九〇〇)まで存続した町。佐平治町とも書く(大小区画沿革表など)酒田さかた町の北、切石きりいし町の東、坂上に位置する。文化四年(一八〇七)の江差図(京都大学文学部蔵)には浜茂尻はまもしり沢茂尻さわもしりより東に入った地に「中モシリ 左平治町」とあり、そばに薬師堂が描かれている。「蝦夷日誌」(二編)によると横巷十九町の一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む