佐渡布(読み)さどぬの

精選版 日本国語大辞典 「佐渡布」の意味・読み・例文・類語

さど‐ぬの【佐渡布】

  1. 〘 名詞 〙 粗末な布の一種佐渡から産出したもの。下級官人の着衣の料などにあてられた。
    1. [初出の実例]「左弁官下中務、応青摺袍捌百陸拾捌領〈細布百八十一領・佐渡布六百八十七領〉」(出典貞観儀式(872)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android