佐藤亀八郎(読み)サトウ カメハチロウ

20世紀日本人名事典 「佐藤亀八郎」の解説

佐藤 亀八郎
サトウ カメハチロウ

明治〜昭和期の実業家 宮城県農工銀行頭取;貴院議員(多額納税)。



生年
明治4年10月(1871年)

没年
昭和11(1936)年7月15日

出生地
宮城県名取郡中田村

学歴〔年〕
宮城県立農学校〔明治22年〕卒,和仏法律学校(現・法政大学)卒

経歴
明治36年宮城県議となる。実業界方面では、大正14年宮城県農工銀行頭取に就任、数社の重役を兼ねる。昭和5年宮城県販売購買組合理事長となった。また宮城県農会会長、宮城県産米改良協会会頭、帝国農会議員、仙台商工会議所議員など、幾多の公職・名誉職を務める。7年から没するまで多額納税者として貴院議員に互選された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤亀八郎」の解説

佐藤亀八郎 さとう-かめはちろう

1871-1936 明治-昭和時代前期の実業家。
明治4年10月生まれ。宮城県の県会議員をつとめ,大正14年宮城県農工銀行頭取。昭和5年宮城県販売購買組合理事長となった。貴族院議員。昭和11年7月15日死去。66歳。宮城県出身。和仏法律学校(現法大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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