佐藤神符満(読み)さとう しのぶまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤神符満」の解説

佐藤神符満 さとう-しのぶまろ

?-? 江戸時代後期の医師,国学者。
陸奥(むつ)信夫(しのぶ)郡(福島県)の人。小川忠実に医学を,本居春庭(もとおり-はるにわ)に国学をまなぶ。天保(てんぽう)(1830-44)のころ医師として常陸(ひたち)水戸藩につかえた。初名は方定。通称は民之助。号は鶴城,大鳥舎。著作に「奇魂(くしみたま)」「奇視(きし)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android