20世紀日本人名事典 「佐藤秀一」の解説 佐藤 秀一サトウ シュウイチ 昭和期の社会運動家 生年明治35(1902)年2月5日 没年昭和20(1945)年2月24日 出生地大阪府大阪市浪速区 経歴印刷工、店員などをしながら苦学し、大阪印刷労働組合に加入し、のち上京して評議会本部常任書記などをつとめる。その間共産党に入党し共産党フラクション責任者となる。昭和5年検挙され、11年仮出獄するが、以後共産党の再建運動に従事し、16年再検挙され獄中死した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤秀一」の解説 佐藤秀一 さとう-しゅういち 1902-1945 昭和時代前期の労働運動家。明治35年2月5日生まれ。印刷工として組合運動にかかわり,日本労働組合評議会関東出版労働組合書記となる。日本労働組合全国協議会(全協)の結成に参加するが,方針をめぐって対立し,除名。昭和5年神山茂夫らと全協刷新同盟を結成,全協との合流をめざして活動中に検挙された。昭和20年2月24日獄死。44歳。大阪出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by