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印刷工 いんさつこう

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世界大百科事典 第2版の解説

いんさつこう【印刷工】

15世紀中葉のグーテンベルクによる活版印刷術の発明は,ヨーロッパにおける活字文化の開幕を告げるものであった。印刷工は,まさにこの近代を象徴する新しい文化の担い手として,歴史の舞台に登場する。書物の生産に大変革をもたらした新技術のうち,プレス機と紙はすでに知られていたから,革新のかなめは金属活字の鋳造であった。それゆえ,グーテンベルクその人をはじめとして,初期の印刷工には彫金師から転身した者が多く,火と金属を用いるところから,呪術師と目され異端視されたりもした。

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世界大百科事典内の印刷工の言及

【革進会争議】より

…1919年夏,東京の日刊新聞16社で起こった印刷工の争議。日本新聞史上最初の新聞争議で,革進会は争議の主体となった労働組合の名称。…

【本】より

…これは出版事業が盛んとなった結果,出版者と印刷者とが分離した事実を物語るものである。近代的な産業組織が最も早く発達したリヨンでは,1539年,印刷職工の同盟罷業をみたが,これは出版業がすでに近代資本主義の様相を帯びていた証拠であろう(印刷工)。罷業は4ヵ月続いたが解決せず,数年後にやっと妥協が成立した。…

※「印刷工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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