佐部村(読み)さべむら

日本歴史地名大系 「佐部村」の解説

佐部村
さべむら

[現在地名]古座町佐部

上田原かみたはら村の北方から南流する田原川の西、佐部川沿いの谷間にある。佐目さめ村ともいう。慶長検地高目録によると村高一七六石余、小物成一・一三九石。和歌山藩新宮領で大田組に属し、新宮藩御勘定方旧記(「和歌山県史」所収)によれば正保元年(一六四四)には村高一七九石余で、与力八木又右衛門の知行であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む