体表面積の法則(その他表記)surface law

法則の辞典 「体表面積の法則」の解説

体表面積の法則【surface law】

一定温度のもとでは,動物の熱発生や熱喪失,酸素消費量体表面積(あるいは身長二乗)に比例する.ループナーの体表面積の法則*エネルギー消費)も参照

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 法則

世界大百科事典(旧版)内の体表面積の法則の言及

【体表面積】より

…動物体表面の総面積のことをいう。恒温動物の基礎代謝の熱量(基礎代謝量)は,身体の大きさによって違うが,体重よりもむしろその体表面積に近似的に比例することが知られている(体表面積の法則,1888年ルーブナーM.Rubner)。このことから,体表面積から基礎代謝量を計算したり,エネルギー代謝量を単位体表面積で表示したり,あるいは小児や小動物への薬物投与量を体表面積から決定したりしている。…

※「体表面積の法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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