何のこと(読み)なんのこと

精選版 日本国語大辞典 「何のこと」の意味・読み・例文・類語

なんの【何の】 こと

  1. もっと複雑、重要、困難だと思っていたことが、案外に簡単だとわかった時の、拍子抜けした気持を表わす。なんだそれだけのことか。なんのこった。
    1. [初出の実例]「心配して行ってみると、何の事、病人は二三日前に修善寺へ行ったあとだった」(出典:末枯(1917)〈久保田万太郎〉)
    2. 「昨日くらべりゃ何のこと、やっと羽織の紐のたけ」(出典:童謡・背くらべ(1919)〈海野厚〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む