デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「何廼屋梅逸」の解説 何廼屋梅逸 なにのや-ばいいつ 1867-1896 明治時代の狂歌師。慶応3年生まれ。東京神田で青物問屋をいとなむ。桃の屋鶴彦にまなび菟道山人の号をつぎ,細木香以の狂号何廼屋(2代)もゆずりうけた。俳諧(はいかい),茶道,華道,一中節などにも通じた。明治29年2月29日死去。30歳。本名は江沢松五郎。屋号は万屋(よろずや)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例