何彼につけて(読み)なにかにつけて

精選版 日本国語大辞典 「何彼につけて」の意味・読み・例文・類語

なにか【何彼】 に つけて

様々の機会に同じ行為をし、あるいは同じ状態となるさまをいう。あれこれの機会に。いろいろの事に関して。なにかに。
浮世草子好色一代女(1686)四「末々の物入年中のやりとり、〈略〉何角(ナニカ)に付て気にやるせなく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android