精選版 日本国語大辞典 「何方枕」の意味・読み・例文・類語
どち‐まくら【何方枕】
〘名〙
① 寝ているうちにはずれた枕がどっちにあるかわからないこと。
② どこの枕。どこに寝とまりしようかの意にいう。
※歌謡・淋敷座之慰(1676)鞠つき歌「是の娘にちょっとほれた、晩に参ろかどち枕、東枕に窓あけて、窓はきりまど戸はあり戸」
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