postseismic deformation
大地震の発生後,地震時に生じた応力を緩和しながら生じるゆっくりとした地殻変動。時間の経過とともに徐々に減速するが,収束するまでの継続時間は地震規模や発生場所によって異なり,巨大地震の後に50年以上継続した例もある。変動の向きは地震時の変動と同じであることも,逆向きであることもある。1990年代以降にGNSS観測で多くの事例が報告された。マントルにおける粘性流動,断層面における余効すべり,地殻内流体の移動による間隙弾性反発などが主な原因と考えられている。
執筆者:鷺谷 威・三東 哲夫・菊地 正幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...