事典 日本の地域ブランド・名産品 「余呉山かぶら」の解説
余呉山かぶら[根菜・土物類]
よごやまかぶら
主に伊香郡余呉町で生産されている。山間部で水田の少ないこの地方では、山の斜面を利用した焼き畑がおこなわれており、その焼き畑で山かぶらがつくられていた。現在は主に休耕田で栽培される。20cm〜30cmほどの小型のかぶで、葉と根が赤黒い。主にぬか漬けにして食べられ、この地域の冬の保存食して受け継がれてきた。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報