精選版 日本国語大辞典 「余声」の意味・読み・例文・類語
よ‐せい【余声】
- 〘 名詞 〙 かすかな声。また、あとに残る音。余音。
- [初出の実例]「凄じい雷の響! 見ると、既に黒雲は頭上に蔽ひ懸って、其の余声は殷々と四方に轟き渡った」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉一五)
- [その他の文献]〔文心雕龍‐声律〕
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...