余声(読み)よせい

精選版 日本国語大辞典 「余声」の意味・読み・例文・類語

よ‐せい【余声】

  1. 〘 名詞 〙 かすかな声。また、あとに残る音。余音
    1. [初出の実例]「凄じい雷の響! 見ると、既に黒雲は頭上に蔽ひ懸って、其の余声は殷々と四方に轟き渡った」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉一五)
    2. [その他の文献]〔文心雕龍‐声律〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む