精選版 日本国語大辞典 「余声」の意味・読み・例文・類語 よ‐せい【余声】 〘 名詞 〙 かすかな声。また、あとに残る音。余音。[初出の実例]「凄じい雷の響! 見ると、既に黒雲は頭上に蔽ひ懸って、其の余声は殷々と四方に轟き渡った」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉一五)[その他の文献]〔文心雕龍‐声律〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by