余平村(読み)よだいらむら

日本歴史地名大系 「余平村」の解説

余平村
よだいらむら

[現在地名]旭町余平

矢作川の支流介木けんぎ川に沿い、東は小滝野おたぎの村・高蔵たかぞう村、南は伯母沢おばざわ村、西は太田おおだ村、北は万町まんぢよう村・閑羅瀬しずらせ村に接する。集落は谷地形の中の山麓点在。枝郷間野まのが太田村の西、現大字明賀あすが内にある。現県道小渡―明川―足助線が通る。縄文時代前期・後期・晩期余平本郷よだいらほんごう遺跡、同晩期の保尾多田ほおただ遺跡、同時期不詳の梶呂畑かじろばた遺跡がある。いずれも山麓の傾斜地に立地。

元和元年(一六一五)旗本原田種直の知行地となり明治に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 けんぎ 領主

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む