余説(読み)ヨセツ

デジタル大辞泉 「余説」の意味・読み・例文・類語

よ‐せつ【余説】

補足のための説明補説
他の説。別の学説
「―を是非するの暇なし」〈阪谷素明六雑誌四三〉

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精選版 日本国語大辞典 「余説」の意味・読み・例文・類語

よ‐せつ【余説】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本筋の説明に対し、それを補足するための説。つけくわえた説。余論
  3. 他の話。別の説。
    1. [初出の実例]「は寝視不安之㒵と云が近ぞ。余説は皆疎なぞ」(出典史記抄(1477)八)

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