余醺(読み)よくん

精選版 日本国語大辞典 「余醺」の意味・読み・例文・類語

よ‐くん【余醺】

  1. 〘 名詞 〙 まださめきらない酒の匂い。残っている酒気
    1. [初出の実例]「城南已伝捷、酥酪有余醺」(出典:穀似集(1854)上・塞下曲)
    2. [その他の文献]〔陸亀蒙‐又次前韻酬広文詩〕

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