余里(読み)より

日本歴史地名大系 「余里」の解説

余里
より

[現在地名]武石村大字余里

武石川の支流余里川流域に沿う峡谷集落。北は小沢根おざわねと境し、南は余里峠を越えて和田わだ村に通じる。宝永三年(一七〇六)の武石村差出帳(上田藩村明細帳)に「当村新田余里、但シ東西南北へ家居は続不申候、田畑原間御座候」と新田であった。文政一一年(一八二八)武石村は八ヵ村に分村し余里村となる(池内正方氏蔵文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 往来 山道 和田

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む