作付延べ面積(読み)さくづけのべめんせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「作付延べ面積」の意味・わかりやすい解説

作付延べ面積
さくづけのべめんせき

イネ,ムギ類,サトウキビジャガイモ雑穀マメ類果樹,野菜,工芸作物クワ,飼肥料など,すべての作物作付面積 (果樹の場合は栽培面積) の合計をいう。したがって年産区分を同一とする水稲二期作や,季節区分別野菜など同一圃場に2回以上作付けした場合は,それぞれの作付面積を合計して計上する。日本では離農農家の兼業化に伴い年々減少しつつある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む