佳品(読み)カヒン

精選版 日本国語大辞典 「佳品」の意味・読み・例文・類語

か‐ひん【佳品】

  1. 〘 名詞 〙 品質のよい品物。すぐれた、りっぱな品物。また、かなりすぐれた作品。上品(じょうひん)。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「わたしは、柳浪の『雨』〈略〉という小説を、日本的な写実主義小説の一佳品と考え」(出典:前期自然主義文学(1949)〈瀬沼茂樹〉三)
    2. [その他の文献]〔許有壬‐瓦硯詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む