使い古す(読み)ツカイフルス

デジタル大辞泉 「使い古す」の意味・読み・例文・類語

つかい‐ふる・す〔つかひ‐〕【使い古す】

[動サ五(四)]長い間使って古くする。古くなるまで使いつづける。「―・したかばん」「―・された言い方」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「使い古す」の意味・読み・例文・類語

つかい‐ふる・すつかひ‥【使古】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 使って古くする。古くなるまで使い続ける。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「使ひ古して色褪せた旧式の客車が」(出典:雪国(1935‐47)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android