使立(読み)つかいだて

精選版 日本国語大辞典 「使立」の意味・読み・例文・類語

つかい‐だてつかひ‥【使立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 使いをよこすこと。使者を立てること。
    1. [初出の実例]「金子が無くばお七をば、くれるか有無の返事をと無体至極の使だて」(出典:浄瑠璃・八百屋お七(1731頃か)中)
  3. 人を使って用事をさせること。→おつかいだて
    1. [初出の実例]「遊ばせるところが、散々、使ひ立てしてしまった」(出典:或殺人(1962)〈森茉莉〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む