侍畜生(読み)さぶらいちくしょう

精選版 日本国語大辞典 「侍畜生」の意味・読み・例文・類語

さぶらい‐ちくしょうさぶらひチクシャウ【侍畜生】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さぶらいぢくしょう」とも ) 畜生のような侍。恥知らずな武士。また、一般に侍を嘲笑し、ののしるときに用いる語。さむらいちくしょう。
    1. [初出の実例]「見る者士畜生がはてを見よやと云つつ、悪(にく)まざるはなかりき」(出典太閤記(1625)三)

さむらい‐ちくしょうさむらひチクシャウ【侍畜生】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さむらいぢくしょう」とも ) =さぶらいちくしょう(侍畜生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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