依用(読み)えよう

精選版 日本国語大辞典 「依用」の意味・読み・例文・類語

え‐よう【依用】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 考えや思想を、直接でなくそれとなく相伝えること。または伝承すること。〔易林本節用集(1597)〕
  3. 典拠として採用し、それに従うこと。拠り所とすること。
    1. [初出の実例]「准令義解文可聴之由、先達或判之、可依用否云々」(出典:内閣文庫所蔵大乗院文書‐文永四年(1267)八月二二日・明法条々勘録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む