侵残(読み)しんざん

普及版 字通 「侵残」の読み・字形・画数・意味

【侵残】しんざん

侵害する。〔陳書、世祖紀〕梁室多故にして、亂相ひぎ、兵甲紜(ふんうん)し、十年解けず。~山丘を零し、陵谷を變移し、或いは皆剪伐(せんばつ)し、殘せざる(な)し。玉杯民に得られ、漆(しつかん)世載に傳ふ。

字通「侵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android