


に作り、
(しん)声。
は帚(ほうき)をもつ形。〔説文〕八上に「漸く
むなり。人に從ひ、
(ゆう)(手)もて帚を持つ。
の
むが
(ごと)し。
は手なり」という。帚は帚をもって酒気などをそそぎ、清め祓う意。その気が儀場に次第に浸透することを
(浸)といい、
といい、
という。その建物を寢(寝)といい、寝殿すなわち正殿をいう。古くは
に作る字である。
はのち侵掠・加凌の意となるが、それは引伸の義である。
と通じ、わざわい。
ヤウヤク・ネガフ・チカフ・ヲカス・ネフル・ハルカニ 〔
立〕
ネガフ・ヤウヤク・チカフ・トシ・ハルカニ・ネフル・ウルホス・ヲカス
の省声として
・
・
など十字を収める。宀(べん)に従う字は、寝
において行う儀礼に関する字である。
・寢tsi
mは同声。
・
tzi
mは声近く、
とは精気感祥、気のあらわれるところをいう。
(襲)zi
pも声義の関係があり、衣によってその精気を伝える儀礼をいい、また侵
加凌の意がある。
▶・侵液▶・侵越▶・侵加▶・侵害▶・侵
▶・侵割▶・侵毀▶・侵欺▶・侵拠▶・侵漁▶・侵境▶・侵疆▶・侵暁▶・侵近▶・侵撃▶・侵寇▶・侵耗▶・侵降▶・侵刻▶・侵削▶・侵雑▶・侵残▶・侵取▶・侵潤▶・侵擾▶・侵攘▶・侵辱▶・侵晨▶・侵尋▶・侵窃▶・侵占▶・侵早▶・侵奪▶・侵地▶・侵偸▶・侵盗▶・侵撓▶・侵匿▶・侵
▶・侵黷▶・侵毒▶・侵
▶・侵入▶・侵迫▶・侵薄▶・侵伐▶・侵犯▶・侵畔▶・侵肥▶・侵
▶・侵侮▶・侵誣▶・侵
▶・侵牟▶・侵暴▶・侵没▶・侵滅▶・侵夜▶・侵略▶・侵掠▶・侵陵▶・侵凌▶・侵漏▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…もとは〈おかし,むしばむ〉の意で侵
と書いた。土地に働きかけて地形を変化させる作用(〈地形形成営力〉または〈地形営力〉という)のうち,内部から働く地殻運動や火山活動を内作用,外部から働く風,雨,河川,波などおもに太陽エネルギーに基づく作用を外作用とするが,浸食作用は後者に属する。…
※「侵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...