繋船岸(読み)けいせんがん

精選版 日本国語大辞典 「繋船岸」の意味・読み・例文・類語

けいせん‐がん【繋船岸】

  1. 〘 名詞 〙 船舶繋留する岸壁
    1. [初出の実例]「繋船岸(ケイセンガン)で鈍い起重機の音が喘ぐと」(出典埠頭酒場(1910)〈長田幹彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の繋船岸の言及

【岸壁】より

…係船岸ともいう。水際線において,船を接岸して係留するための港湾施設で,鉛直の壁で陸地の土圧を直接支えた構造物をいう。…

※「繋船岸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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