俊髦(読み)シュンボウ

デジタル大辞泉 「俊髦」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐ぼう〔‐バウ〕【俊×髦】

《「髦」は髪の中の太く長い毛の意》衆にぬきんでてすぐれた人。俊英

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俊髦」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐ぼう【俊髦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「髦」は髪の中で太くて長いものの意。転じて、ぬきんでること ) すぐれた人。衆にぬきんでた人。俊英。俊士
    1. [初出の実例]「瑞峰一会俊髦。各唱陽関之曲。栄厥行」(出典:鈍鉄集(1331頃)送投侍者帰洛陽序)
    2. 「何冊かの本の著者となり、博学、俊髦(シュンバウ)の名を与へられた」(出典:敗北文学(1929)〈宮本顕治〉三)
    3. [その他の文献]〔殷堯藩‐帝京詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む