ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「俗体像」の意味・わかりやすい解説 俗体像ぞくたいぞう 俗人の姿を写した肖像。僧形の法体像に対する語。直衣 (のうし) 装束を着用した水無瀬神宮伝藤原信実筆『後鳥羽天皇像』は代表的遺品。神護寺『源頼朝像』などは束帯姿を描いたもので,束帯像と呼ばれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by