俗物性(読み)ぞくぶつせい

精選版 日本国語大辞典 「俗物性」の意味・読み・例文・類語

ぞくぶつ‐せい【俗物性】

  1. 〘 名詞 〙 俗物の備えている性質。風流を解さず、物欲や名誉欲などの世俗的な欲望から離れることのできない性格
    1. [初出の実例]「おそらく多くの人々が彼に指摘する『俗物性』は」(出典:風俗小説論(1950)〈中村光夫〉近代リアリズムの発生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android