俗離(読み)ぞくばなれ

精選版 日本国語大辞典 「俗離」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐ばなれ【俗離】

  1. 〘 名詞 〙 考え、行動などが世間とかけ離れていること。俗事に無欲・無関心であること。
    1. [初出の実例]「粗末なアトリエで美しい衣裳を描く人間は俗離れして見えた」(出典:つわぶきの花(1967)〈芝木好子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android