保利信明(読み)ホリ ノブアキ

20世紀日本人名事典 「保利信明」の解説

保利 信明
ホリ ノブアキ

大正・昭和期の医師 元・海軍軍医。



生年
明治22(1889)年

没年
昭和42(1967)年11月22日

出生地
長崎県

学歴〔年〕
長崎医学専門学校〔大正1年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和19年〕

経歴
大正元年海軍に入り軍医少尉。第2艦隊軍医長、連合艦隊軍医長、別府、呉、横須賀各海軍病院長兼鎮守府軍医長、海軍軍医学校長などを歴任。昭和12年軍医少将、16年軍医中将、18年海軍省医務局長。戦後21年東京豊島区長崎で内科医を開業、厚生省援護審査会委員長、桜医会会長、水交会常任理事、東郷会顧問を兼任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保利信明」の解説

保利信明 ほり-のぶあき

1889-1967 大正-昭和時代の軍人,医師。
明治22年生まれ。海軍にはいり,海軍軍医学校長などをへて,昭和18年最後の海軍省医務局長となる。軍医中将。戦後は厚生省援護審査会委員長などをつとめた。昭和42年11月22日死去。78歳。長崎県出身。長崎医専(現長崎大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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