保春院前丁(読み)ほしゆんいんまえちよう

日本歴史地名大系 「保春院前丁」の解説

保春院前丁
ほしゆんいんまえちよう

[現在地名]仙台市保春院前丁

椌木ごうらぎ通の南にあり、敷地大半は臨済宗の少林山保春院の境内だが、安政仙府絵図では伊達式部殿下屋敷・後藤孫兵衛下屋敷とみえる。同寺院を挟む東西東新ひがししん丁・西新丁がある。同寺院は寛永一二年(一六三五)藩祖政宗の母保春院の十三回忌にあたって建立されたもので、当地は寺屋敷として保春院前と通称されていたものと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む