保春院前丁(読み)ほしゆんいんまえちよう

日本歴史地名大系 「保春院前丁」の解説

保春院前丁
ほしゆんいんまえちよう

[現在地名]仙台市保春院前丁

椌木ごうらぎ通の南にあり、敷地大半は臨済宗の少林山保春院の境内だが、安政仙府絵図では伊達式部殿下屋敷・後藤孫兵衛下屋敷とみえる。同寺院を挟む東西東新ひがししん丁・西新丁がある。同寺院は寛永一二年(一六三五)藩祖政宗の母保春院の十三回忌にあたって建立されたもので、当地は寺屋敷として保春院前と通称されていたものと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む