日本歴史地名大系 「信濃馬の宿」の解説 信濃馬の宿しなのうまのしゆく 愛知県:名古屋市名東区高針村信濃馬の宿[現在地名]名東区猪高町高針高針(たかばり)村の主要道は、末森(すえもり)村(現千種区)から高針川を念仏(ねんぶつ)橋で越え、村の東南端へ抜ける道で、岩崎(いわさき)村(現愛知郡日進町)を経て米野木(こめのき)(現日進町)で飯田街道に入り、中馬(ちゆうま)街道とよばれた。安政七年(一八六〇)の村絵図(徳川林政史蔵)には信州道と記されている。加藤家は明治中期まで街道を通る中馬の馬宿であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by