信達一統志(読み)しんたついつとうし

日本歴史地名大系 「信達一統志」の解説

信達一統志
しんたついつとうし

四巻 後編八巻一二冊 志田正徳(白淡亭)

成立 天保一二年

写本 福島県立図書館(嘉永六年写)

解説 信夫郡全域および伊達郡の一部の地域の地誌で、著者は天保八年七月信夫郡・伊達郡の事跡を調査しようとしたが、父親許可が得られず、同一二年にようやく許され、稼穡(穀物の植付と取入れ)の間に行い庄名と村名伝説詩歌古碑などについて詳述した。

活字本 岩磐史料叢書上・中、福島県史料集成一輯、福島市史資料叢書三〇輯

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 穀物 植付

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