俣川渡(読み)またかわのわたし

日本歴史地名大系 「俣川渡」の解説

俣川渡
またかわのわたし

寛文八年(一六六八)大門川(庄川)に俣川(派川)が生じ、大門橋西詰からこの俣川の西岸批把首びわくび村に渡る渡船が開かれた。渡船には石瀬いしぜ(現高岡市)に保管されていた御鷹野古船を拝領、五ヵ村(石瀬・三女子・批把首・大門・百米木)共同による自前請取渡船で手繰法であった。貞享元年(一六八四)加賀藩の公認渡船場として渡船二艘・渡守八人が置かれるまで一七年間続けられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む