修飾酵素(読み)しゅうしょくこうそ(その他表記)modification enzyme

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「修飾酵素」の意味・わかりやすい解説

修飾酵素
しゅうしょくこうそ
modification enzyme

核酸蛋白質が生体内で合成された後に,リン酸付加,糖付加,メチル化などの修飾を受ける際の反応を触媒する酵素総称。蛋白質の修飾酵素にはリン酸化酵素や糖転移酵素,アセチルトランスフェラーゼなどがあり,核酸には DNA-メチラーゼまたは RNA-メチラーゼなどがあり,それぞれが修飾を行なうことにより機能の付加,安定化などを行なっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む