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糖転移酵素

世界大百科事典内の糖転移酵素の言及

【炭水化物】より

…分解酵素はほとんどの場合加水分解酵素であり,これらはグリコシダーゼglycosidaseと総称されている。合成酵素は糖転移酵素(グリコシルトランスフェラーゼglycosyltransferase)と総称され,糖の活性化型である糖ヌクレオチドから単糖単位を移して糖鎖をのばす働きをする。糖ヌクレオチドを生合成するためには,ATPのエネルギーを使用せねばならず,多糖の生合成はかなりのエネルギーを消費する反応である。…

【糖タンパク質(糖蛋白質)】より

O‐グリコシド型の糖鎖は,ガラクトース,N‐アセチルガラクトサミン,N‐アセチルグルコサミン,シアル酸,フコースなどを含むが,マンノースを含まない。
[糖タンパク質の生合成]
 この複雑な構造の糖鎖は,基本的には糖の活性化型である糖ヌクレオチド類から特異的な糖転移酵素(グリコシルトランスフェラーゼ)によって,一つずつ糖が付加されていくことによって構築されていく。図2に示したように,N‐グリコシド型糖鎖の場合には,マンノースとN‐アセチルグルコサミンからなる中核構造は,一度ドリコールリン酸と結合した形で作りあげられ(ドリコールは16~20個のイソプレノイドよりなる長鎖アルコール),さらにその外側にグルコースを結合した中間体となっている。…

※「糖転移酵素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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