倉地村(読み)くらじむら

日本歴史地名大系 「倉地村」の解説

倉地村
くらじむら

[現在地名]日原町滝元たきもと

越原おつぱら村の南、津和野川上流にある。津和野奥筋往還が通る。慶長七年(一六〇二)の検地高二二石余、野広のびろ(現津和野町)の枝村であった(「亀井家領郷村高帳」日原町史)。寛永一四年(一六三七)の高四二石余、田二町三反余・畑五町二反余(「検地帳」同書)。明治四年(一八七一)の総高四九石余・反別八町四反余、家数八(本百姓七・小百姓一)・人数四六、牛七、八幡社、鉄砲二、紙漉舟七(万手鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android