日本歴史地名大系 「倉梯山」の解説 倉梯山くらはしやま 奈良県:桜井市安倍・多武峯地区倉梯山「三代実録」貞観一一年(八六九)七月八日条に「大和国十市郡椋橋山河岸崩裂、高二丈、深一丈二尺、其中有鏡一、広一尺七寸、採而献之」とみえる椋橋(くらはし)山は「大和志」に「倉梯(はし)山倉梯村上方峯名小倉」とあり、寺川流域の大字倉橋(くらはし)より上流にあったと考えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by