倉道村(読み)くらみちむら

日本歴史地名大系 「倉道村」の解説

倉道村
くらみちむら

[現在地名]河東町倉橋くらはし

北西藤倉ふじくら村、東は鏡山かがみやま分、西は槻橋つきのきばし村、南は吹屋ふきや川。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高二四六石余。寛永六年(一六二九)実相じつそう(現会津若松市)寺領として、加藤明成より当村のうちで六〇石余を与えられている(新編会津風土記)。代田組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記に倉道新田とあり、高二五六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android