倚板(読み)いばん

精選版 日本国語大辞典 「倚板」の意味・読み・例文・類語

い‐ばん【倚板・倚版】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。坐禅の時に身を寄せ掛けるもの。長さ一尺七、八寸、広さ二寸、厚さ三、四分、上に円い小さな穴をうがち、糸を通して縄床背後にしばり、板の面を斜めにして身を寄せ掛ける。禅板(ぜんばん)。〔釈氏要覧‐下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む