精選版 日本国語大辞典 「倚板」の意味・読み・例文・類語 い‐ばん【倚板・倚版】 〘 名詞 〙 仏語。坐禅の時に身を寄せ掛けるもの。長さ一尺七、八寸、広さ二寸、厚さ三、四分、上に円い小さな穴をうがち、糸を通して縄床の背後にしばり、板の面を斜めにして身を寄せ掛ける。禅板(ぜんばん)。〔釈氏要覧‐下〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例